あれ?玄関の鍵かけたっけ?
あれ?ガスコンロの火消したっけ?
あれ?アイロンのコンセント抜いたっけ?
私が気になってしょうがないのは主に上記の3つなんですが、専用のグッズ等は買わずにちょっとしたことで不安解消になったことがあるので紹介したいと思います。
カギ閉めたっけ問題はこうして解決した
活動量計をキーホルダーにした
活動量計をチェックするので早い段階で鍵のことに気が付きます。
私の場合だと、大抵エレベーター待ちかエレベーター内でアレっ?となるので、すぐに戻って確認できます。
ポケットに入れたときにゴワつくことと、見た目のダサさを気にしなければおススメ。
その後
だんだん活動量計のデータに興味がなくなってきて、効果が薄くなってきました。
それで試してみたのがこちら。
鍵をかける直前のリマインド!
ドアの内側の鍵の近くに、マスキングテープに「かぎ」と書いて貼っただけ。
鍵を「あける」ときに「しめる」ことを思い出すんです。これはいままでで一番効果あり。
なんかカッコ悪いし、字も下手だし(書きにくかったの)もうちょっと考えようとは思いますが、気が付くことが一番大事なのでこのままいきます。
「ドアにカギの置き場所を作る」グッズも使ったことありますが、私の場合その光景になれてしまって効果が長続きしませんでした。場所を変えてもダメでした。
その点この方法だと、見た目に慣れてしまった場合も、色を変えたりサイズを変えたり文字を書き直すだけでも効果あります。
ただ難点は、「カッコ悪い」です。
おしゃれなマグネットなどもあるようですけど、見た目がいいといつもの景色になってしまった時点で効果がなくなる可能性大。悩ましいところです。
今まで閉め忘れたことがない
考えてみると、カギを閉め忘れて出かけたことなんて一度もないんですよ。それなのに気になって仕方ない。
そんな時は「今まで一回もないじゃん」「今日も大丈夫」と言い聞かせると大丈夫な気がしてきます。
文明の利器に頼る
出かけることが少ない私は、アナログな方法でなんとかなっていますが、現代は便利なものがたくさんあります。
お金はかかりますが、安心料として割り切れる金額ならこういったものに頼るのもアリだと思います。
ドアに後付けできるスマートロックで『Qrio Lock』というのが人気があるようですね。
ガスの火消したっけ問題はこうして解決した
電気ケトルを買ったら
一日に何杯もコーヒーや紅茶を飲むせいで、何度もお湯を沸かします。
それが、電気ケトルを買ってからガスコンロ自体を使う回数が激減したため、同時にガスを消したかどうか心配になる回数も激減しました。
外出時にフッと思い出して心配になっても、出かける前にガスを使ったかどうかを思い出せばいいわけです。
火を消したかどうかはなかなか思い出せませんが、ガスを使ったか使ってないかは自信をもって思い出せます。使ってないことを頭で確認できた時点でその不安は消えます。
引っ越してキッチンが広くなったので買った電気ケトルでしたが、思わぬ副産物でした。自分的には劇的に効果がありました。
朝食などの出かける前の食事も、火を使わないものにすれば完璧です。
Rassell Hobbs のカフェケトル
とても注ぎやすくて気に入っています。2022年10月現在でちょうど使用4年半。さすがに塗装が少しはがれてきましたが、使用には全く問題なく、耐久性は◎です。
コンロの数と同じ数のタイマーをセット
今まで鍋を火にかけたまま出かけてしまったことはないけど、家の中にいてうっかり鍋を焦がしたことがあるので一番気になります。
煮こみ料理をあまり作らないからタイマーかけるまでもないことが多くて、なかなか習慣にならないのですが、炒め物レベルでもタイマーセットするように意識しています。
調理の流れでタイマーをセットできるので、スマホやスマートスピーカーなどよりキッチンタイマーをおすすめします。ここはアナログで。
わが家は三ツ口のコンロですが、タイマーは1個しかついてないので、2個買いました。
DRETEC大画面タイマー
見た目は好みではなかったけどとりあえず、で買ったものでした。今はこれで正解だったと思って使っています。
操作するのは「分」「秒」「スタート」「ストップ」「リセット」の5項目だけ。キッチンタイマーにこれ以上の機能はいらないですね。使ってみて実感しました。
ガスコンロは温度センサーがついているから大丈夫
長時間出かけるときは何度もチェックしてから出かけるので(それでも気になるんだけど)「何回も確認した」ことを自分に言い聞かせます。
問題は、普段のお出かけ。
今のガスコンロは、たとえうかっかりしても惨事になる前に自動で止まるようになっているんですよね。
だから、消したのは分かってるのになぜか外出先で気になるときは、温度センサーがついてるから大丈夫と自分に言い聞かせます。
アイロンのコンセント抜いたっけ問題はこうして解決した
コンセントをつなぎっぱなしだと邪魔な状態でアイロンをかける
立ったままかけられるアイロン台を買ったのがきっかけで、コンセントの抜き忘れの心配がなくなりました。
大きめのアイロン台を買ったことで、コンセントにつないだアイロンのコードが宙に浮いてしまいます。
ついでに大きなアイロン台とぶら下がったコードがリビングを横切るように配置して使ってみたら、ものすごく邪魔。
おかげでコンセントを抜き忘れることはあり得ない状態に。
それでもアイロンを使ったという記憶が不安な気持ちにしますが、自分で「無い無い」と言い聞かせる強い材料になりました。
その後
ワイシャツのアイロンはやめてクリーニングに出すことにしました。
家事の負担が減っただけでなく、コンセント抜き忘れの心配をしなくてよくなったのは、クリーニング代以上の値打ちだと思います。早くやればよかった。
たまにアイロンを使う時は、玄関の廊下でかけています。←絶対切り忘れない
RORETSスタンド式アイロン台
立った状態でのアイロンがけは本当にラクで、腰痛対策になりました。アイロンがけの機会が減った今は、主に洗濯物をたたむ台として活躍中。
一番は考え方
以前は心配性だと家人に笑われたりめんどくさいと馬鹿にされたりしましたが、強迫性障害っていう障害があるということが知られるようになり、障害というほどでなくともそういう人がいると理解されただけでも少し楽になりました。
やはり気持ちの持ちようみたいなところは大きいですよね。
私の場合ですが、無意識にやってしまう行動が思い出せないから不安な気がするので、“ 〇〇だから大丈夫 ”と思える自分にとっての安心材料を作ることが効果的のように思います。
家を出る前に「確認した」という記憶を作るのは私には効果ありのようです。
玄関ドアに「かぎ」と書いて貼る、というのを紹介しましたが、それ以外に「ガス」「アイロン」など自分が外出時に気になる項目を貼っておくのもおススメです。