10年以上も使われないまま、クローゼットの奥にひそんでいた我が家のデロンギのオイルヒーター。
やっとやっとやっと処分できました。
いろいろ調べたけれど、結果的にデロンギの「再資源化システム回収サービス」を利用しました。一番簡単で安く済んだんではないかと思います。1,788円でしたよ。
もっと早くやればよかった。
オイルヒーターの処分の仕方
まず、ちょっとでも自己負担を少なくしたかったのでいろいろ調べてみた。
1.リサイクルショップ・フリマサイトで売る
買ったのが2006年(17年前)。リサイクルショップで買ったので、発売日はもっと前。
これは古すぎて売れないでしょうね。
ジモティーとかのネット掲示板サイトで無料で譲る手もあるけど、こんな電気代のかかるもの人に押し付けるような気がしてやめた。
2.家電量販店等で引き取ってもらう
ちょっと見たら、料金高い+出張料金もかかる。
正確な金額がわからず、調べるのも大変。
面倒くさいのでやめた。
3.粗大ごみに出す
私の住む名古屋市では、粗大ごみでも出せるようなんですが、
注意事項に、
オイルは抜いて、抜けない場合はメーカー等へご相談ください
ということでした。デロンギのサイトを見てみると、
オイルヒーター内のオイルは密封されています。
そのため、オイルヒーター内のオイルを抜き取ることはできません。
デロンギ公式サイト
ドリルで穴をあけて、力技でオイル抜きする人もいるみたいだけど、私にはちょっと大変な作業。
これもあきらめた。
4.メーカーに引き取ってもらう
幸いデロンギは自社製品の回収サービスがあって、素材はリサイクルしているそう。
送付先(茨城県)までの送料のみの負担で処分費用自体は無料。
やっぱりメーカーで処分してもらうと安心だし、最終的な処分費用も安く済みそうだ。
ってことでこれに決定。
デロンギの「再資源化システム」を利用
対象商品はデロンギ製品のみ
送料は自己負担(発払い)
前もって連絡などは不要のようです。
詳しくはデロンギ公式サイト で。
梱包
送付用に使う「製品が入っていた箱」はもちろん無い。1,800円で手配できるそうだけど、手持ちの箱でもOKとのこと。
大き目の段ボールで包みました。
なんだか雑な梱包ですが、処分品なんでそこはあまり気を使わなくていいかなと。
せめて運びやすいようにコロコロの部分は出したままで紐で固定しました。
送り状の備考欄には「再資源化」と記入します。
宅配便料金
ヤマト運輸に集荷をお願いしました。
オイルヒーターのみのサイズ・重さが、
- 本体外寸 44cm×22cm×64cm
- 本体重量 15.1kg
これに本体をくるんだ段ボール分がプラスされますが、140cm以内におさまりました。
- 愛知ー茨城
- 140サイズ(20㎏まで)
愛知県からの料金は 1,850円(2023年1月時点)
実際はクロネコメンバーズ割が-62円あって、 1,788円でした。そのほかの割引が利用できればもっと安くすみます。
到着はヤマト運輸からのメールで確認。
メーカーからの連絡はありません。本当に送るだけなんですね。こんなに簡単ならホント早くやればよかった。
まとめ
オイルヒーターは「部屋が乾燥しない」「静か」「熱くなりすぎないから安全」などメリットもあります。(だから買ったんだけど)
でも、小さい子供も認知症の老人もいない我が家にとっては、「温まるまで時間がかかる」「電気代も結構かかる」「床に置くからわりと邪魔」というデメリットの方が大きかった。
さらに「粗大ごみに出せない」というのも加わりました。そして10年放置。もう買うことはないでしょう。
やっと多い腰を上げて処分しましたが、これから家電を買うときは、不要になった時の処分方法も知った上で購入したほうがいいですね。