楳図かずお先生の「おろち」とtakarush BLACK LABELのコラボ商品?でいいのかな。
お家でできる謎解き『恐謎-ある漫画家が残した黒い手紙』をやりました。
発売されたのは何年も前で、もともとは周遊型の謎解きイベントだったそうです。
家で楽しむ謎解き用にアレンジしてあるのか、なんの違和感もなく最後まで楽しめました。
難易度はそこそこかな。ちょっと悩んでサクサク解けるので、脳が疲れない程度におもしろい。
所要時間は、我が家の場合、2人でやって1時間半くらいだったと思う。
「黒い手紙」を受け取るところから始まります。いわゆる「不幸の手紙」ってやつだ。
うちにも昔、届いたことあるな~。止めたけど。
この「黒い手紙」の呪いを解くために、最初にこの手紙を出した人物をさがしだすのが目的なんだけど、
「おろち」の新作を謎を解きながら楽しむようなスタイルで話が進みます。
でも絵は描きおろしではなく、「おろち」のコマを使って新しいストーリーとして作ってあるのね。
登場人物も「恐謎」では別キャラとして使われてる。
だから、漫画をを読んだことがあっても、ヒントにもネタバレにもなってないんだ。
「おろち」好きには当然ながら、楳図ファンにはおなじみのキャラクターがちょっと登場するのもアツい。
おろち好きで楳図かずお好きの夫は、
「さとるか~」
「まりんだ」
といった感じで、私の知らないお楽しみがあったみたい。
エンディングは2パターンあるので、両方楽しもう。
とくに「おまけ謎」の方のエンディングは、お~、いいねぇ~。これぞ「おろち」の世界観。
謎解きも終盤になってくると、当然頭の中は、
早くマンガ読みたい
もちろん終了後は、本棚から引っ張り出してきて、10数年ぶりくらいに読み返しましたよ。
「あ、このコマ使われてた」
「この登場人物があの役だったな」
ってな感じで、2度おいしい『恐謎-ある漫画家が残した黒い手紙』でありました。
楳図かずおファンでまだやってない人、おすすめですよ~。
※『恐謎』は、の「Yahoo!ショッピング」内のタカラッシュ公式ショップで買えます。「楽天市場」の公式ショップでは今の時点では売ってないみたい。