二日目は、藤子不二雄Ⓐ先生が10歳まで過ごした氷見市に向かいます。
氷見観光の目的は、
- 藤子不二雄Ⓐ先生関連の観光スポットを訪ねる
- 氷見ブリを食べる
- おみやげを買う
です。そのあと、
- 高岡に戻り『瑞龍寺』を参拝
- 「新高岡駅」から新幹線で帰路へ
という日程。一日目はコチラ
宿泊したマンテンホテルでも荷物を預りサービスがありますが、時間短縮のため高岡駅のコインロッカーを利用。
それでは出発。
高岡&氷見旅行【二日目】スタート
氷見線で高岡駅出発
※注意:氷見線はICカードは使えませんので、切符を買って入場します。
あいにくこの日は『忍者ハットリくん列車』の運行はナシ。ハットリくんが車内アナウンスするらしくて、乗りたかったんですがね~。
電車は、進行方向に向かって右側の席に座ると海沿いの景色が見れます。
この写真のあたりは国定公園の『雨晴海岸』で、最寄りの雨晴駅で何人も下車してました。
車窓から絶景が見られます。雨晴駅のだいぶ手前で、電車がスピードダウンするという粋な計らい。
しっかし、キタナイ窓だな。
※写真は帰りの電車で撮ったものです。
氷見駅到着
観光案内所で『謎解きラリー怪物くんのワクワク大作戦』(こんなんやってたんですよぉ)の用紙をもらい観光スタート。
空腹だと乗り物酔いしやすいやすい体質なので、朝はコンビニのパンを半分だけ食べたのですが、電車に乗ったせいか全然お腹がすいてません。
予定ではタクシーでまっすぐ氷見漁港の『魚市場食堂』に向かう予定でしたが、歩いて向かうことに。
怪物くんストリート
駅から歩いてすぐのところ、早速怪物4人がお出迎えです。いや~ん、カワイイッ!
まんがロード
氷見市のメインストリート。
シャッター通りで閑散としていますが、A先生が生み出したキャラクターのモニュメントがいっぱいでワクワクなのです。
写真撮影が忙しい。
喪黒福造と写真が撮れる『喪黒福造のスマイルベンチ』もありました。
氷見漁港到着
『魚市場食堂』のある2階へ上がると、行列が。なんと57組待ちとのこと。
お昼ごはん時より早い時間行けば、あまり並ばずにぶり丼を食べられるかと思ったんですけどね。
待つのがきらいな我々は早々にあきらめ、『番屋街』で食べようということになりました。
昨日おいしいご飯を食べて満足しているので、決断が早いです。
後になって知ったのですが、EPARKグルメで予約ができます。早く知りたかった…。
氷見市漁業文化交流センター
漁港から氷見の海探検間に向かう途中に、ハットリくんの巨大看板があります。
下調べをしていた時に見た写真と比べると、日焼けしてなんとも儚い色になっちゃってました。
氷見市漁業文化交流センター『ひみの海探検館』は時間がないのでパス。謎解きの問題が置いてある場所だったので入口まで。
敷地内にいたブリ小僧。なんというか、味わいがあります。
氷見漁港場外市場 ひみ番屋街
比美乃江大橋を渡って番屋街へ。
『きときと亭 三喜』で海鮮丼としろえびのかき揚げを注文。
お味噌汁や漬物などがついて、ちょっとした海鮮丼定食でした。
12時前には食べ終わり、おみやげを少し買いました。
『ひみ番屋街』は道の駅なので、どんなところか想像しやすいと思います。おみやげはここだけで揃っちゃう感じ。
氷見の町なかは閑散としていましたが、ここは盛況でしたよ。
北の橋
橋の親柱に、藤子不二雄Ⓐ先生のまんがのキャラクター像が設置されています。
少し歩くとバス停にも喪黒福造登場。
プロゴルファー猿ポケットパーク
海の向こうのグリーンめがけて「ギュウーン」な感じが出てますかね?
猿谷猿丸等身大(156cm)のモニュメント。やだ私、猿君と同じ身長だわ。
見下ろしてみた。
下の手裏剣をプッシュで、ブリの口から水が出る仕組み。
氷見市潮風ギャラリー
プロゴルファー猿ポケットパークのすぐ近くにあります。
氷見市潮風ギャラリー「藤子不二雄Ⓐアートコレクション」は、1階は原画などが展示されています。※撮影禁止です。
トキワ荘の14号室も再現されてましたよ。
上の方で載せた写真と同じ構図の「ブリ小僧」の絵もあったな。
2階はまんが図書室と、ちょっとした体験型のお遊びコーナーがあります。
そして、謎解きの解答を提出。クリア賞のステッカーもらいました。
光禅寺
氷見市潮風ギャラリーから2~3分歩くと、藤子不二雄Ⓐ先生の生家『光禅寺』があります。
忍者ハットリくん、怪物くん、プロゴルファー猿、喪黒福造の石像が出迎えてくれます。
コロナで、内部の見学は中止しているので、見られるのはお庭まででした。残念。
忍者ハットリくんカラクリ時計
毎正時(土日祝は30分ごと)に、忍者ハットリくんのキャラクターによる5分間のショーが行われます。
大人にはちょっとショボかったけどね…。
雪の多い地域なので、冬場は中止になるそうです。
高岡に戻ります
14:24発の電車で高岡に戻ります(14:55着)
乗れなかった『忍者ハットリくん列車』が高岡駅に止まってました。
コインロッカーから荷物を取り出し、タクシーに乗るべく南口(瑞龍寺口)へ向かいます。
すると、まんが道ファンにはおなじみの『文苑堂書店』の本社が駅の南口に!
漫画に登場する店舗は2019年に閉店してしまったので、本社でも見れてうれしいのだ。
国宝『瑞龍寺』
今回の旅行を計画をするまで全く知らなかった『瑞龍寺』
知らなかっただけに、それほど楽しみにしていませんでした。まんが道にも出てこないしね。
「国宝だし、いちおう行っとくか~」くらいの感じだったのですが、行って良かった~!!。
壮大、厳か、静寂。
いくら下調べしても、この空気は写真では伝わらない。実際に行って見ないとわからないスケールでした。
瑞龍寺行かない高岡観光なんてクリープを入れないコーヒーだと思いましたよ。(たとえが昭和~)
もっと有名になってもいいのに。
荷物預かりサービスあります
タクシー専用の電話が置いてあります
帰路へ
瑞龍寺から新高岡駅までタクシーで向かいます。
新高岡駅でお土産を買い、新幹線&しらさぎ&新幹線で名古屋へ
旅の感想
すんごく楽しかったぁ~!
2日間ずーっと満足しっぱなしの旅でした。
今回の旅行の最中で、何度か言われたんです。
「なんでまた高岡(氷見・富山)なんかに?」って。
私も最初は、「藤子不二雄ゆかりの地」以外になんかあるの?って感じでこの旅行の計画をしました。
でも調べてみると、それだけじゃない魅力がたくさん。
特に高岡なんて、歴史的建造物や伝統的行事もあるし伝統工芸品も素敵。今回は体験しなかったけど、アート体験なども結構ある。
もっと観光アピールしてもいいんじゃないかと思いました。
行きたかったけど日程的に行けなかった場所もいくつもありますしね。
高岡も氷見も、メジャーどころの観光地ではないけれど、とってもいいところでしたよ。
今回の記事で、興味を持った方がいたらうれしいです。
↓高岡メインの1日目と、日程・費用などをまとめた記事も興味があれば読んでみてくださいね~。