旧姓で登録住所も違う休眠口座をを解約しようとしたら結構面倒でした

休眠口座になっている銀行口座の断捨離を始めようと、一度は動いたのが2年以上前。

三菱UFJ銀行の使わない口座を解約しました

一気にやってしまえばいいのに、一度立ち止まるとなかなか再稼働できない。これも年のせいと自分に言い訳するも、やっと重い腰をあげて、まずは「口座を作ってから何度も引っ越ししたのに住所変更もしていない上に旧姓のままのスルガ銀行」の口座から解約することにしました。

実は社会人になって初めて作った銀行口座で、解約するのはなんとなく寂しい気もしましたが、近くに支店もない以上この先使うこともないですからね~。きっぱりお別れです。

まずは電話

確実に10年以上は何のアクションも起こしていないので、休眠口座になっているのは間違いなく、さらに通帳記入もしていないので、いつから放置していたのか・残高があるのかどうかさえ分からない状態。

スルガ銀行のサイトでは、解約は取引店に連絡と書いてあります。ネットでは解約できないみたいです。通帳に乗っていた電話番号にかけてみましたが、誰も出ません。もうなんかいろいろ古くなりすぎてる。

検索した番号に電話すると、電話で残高照会ができるようだったので必要事項を入力。
でも休眠口座のためか残高照会すらできませんでした。

そのままオペレーターにつながり、誕生日で本人確認。やはり休眠口座になっているとのことで、折り返し連絡になった。

折り返しかかってきた電話で、さらに本人確認。まずは口座を作った時の「住所と電話番号」の確認。

がしかし、過去に住んだ住所をいくつか順番に伝えるものの、これがなかなか正解しない。

「違います」「違います」「違います」「違います」

なぜか実家の住所・電話番号が登録されていました。

ピンポ~ンと音がしそうな(オペレーターの方の頭の中では確実になってたな)やり取りの後、やっと本人確認でき、そして、

残高が143円あります。

143円……。最後の通帳記入の後に引きだしていたみたい。

そんなちょっとだけ残高がある口座を残しておくのはなんだか気持ちが悪いので「解約したい」と伝えると、

休眠口座の解約手続きは口座を作った支店でしかできないとのこと。

ちょっと行きにくいけど名古屋支店まで行こうかな~、なんて考えてましたよ。行かなくてよかった。だって口座を作った支店は新幹線で行く距離ですから。

他銀行での代行もできるそうですが、手続き代行手数料が1000円くらい(金額は銀行による)かかるとのこと。

んもう、何かとめんどくさいんですね。

「このままにしといて何か問題ありますかね?」と聞いてみたところ、「特に問題はない」とのことだったので、放置することにしました

さよならSunday Bears

スルガ銀行のキャラクター、今は富士山がモチーフの「スルちゃん」っていうのね。私が利用していたころは自転車にのるクマの「サンデーベアーズ」でした。

むか~し昔、いただいたノベルティのタッパー。ここに写真をのせて断捨離だな。パッキンがすごい色になってた。

まとめ

「何か犯罪に使われることがあるかも・・・」(どう使われるのか想像もつかないが)なんて思っていたんだけど、本人確認するだけでこんなに手間がかかる休眠口座なんて、詐欺師も悪用しようとは思わないですよね。

ほかにも

・旧「住友銀行」残高1000円くらいと記憶
・旧「さくら銀行」全額引き下ろした記憶アリ
  (共に現・三井住友銀行)
・「ゆうちょ銀行」小銭程度の残高のはず

と、かるく20年は放置している銀行口座もあるのですが、すべての口座に残高がほとんどないので、安心して休眠していただこうと思います。