山梨県笛吹市から『桃』が届いた:果物の追熟って難しい

山梨県笛吹市からふるさと納税の返礼品の『桃』が届きました。

「マルサフルーツ古屋農園」さんの桃です。

届いたのは7月ですが、申し込んだのは昨年末。半年前に予約してたものが今届いたって感じですね。

桃は大好きなんですけど、買うとなると結構高いのでなかなか手を出す気になりません。(高いの買ったのにおいしくなかったことあるし)

なんとなく「買うもの」ではなくて「貰うもの」っていう位置づけになっちゃってる「桃」ですが、今回初めてふるさと納税でたのんでみました。

『桃』レビュー、というか追熟のお話

まずは、今回のふるさと納税の内容です。

今回のふるさと納税

寄付先:山梨県笛吹市
寄付金額:10,000円
返礼品:山梨一宮産 桃2㎏(5-8玉入)

8個入っていました。

桃の返礼品は、熟した桃だと配送中の少しの衝撃で傷みやすいので、かなり硬い状態で発送されるそうです。

我が家に届いた桃も、触った感じとても硬い。

追熟が必要なんですが、実はわたくしこれがとてもヘタクソで。

なので今回は返礼品の紹介というよりも、追熟ストーリーになっちゃってますが、よろしければお付き合いください。

届いた当日

見るからに硬そうだけど、様子見で1個切ってみました

  • ぐるっと1周包丁で切り目を入れてぐるっと回して種をはずす・・・・・・硬った!びくともしない。
  • しょうがないので4等分に切り目をいれて、クルッと・・・・・回らない。
  • んもう、8等分に切り目を入れたらポロッと・・・・取れない。
  • ならば、横に1周切り目を加えて16等分にして、んっがっ・・・・あうっ、肩がっ!肩がっ!

試行錯誤の末、切れ目に慎重にナイフを差し込んで何とか種を外しましたが、食べたところで触感はポリポリ

食べるにはまだまだ早すぎた。

しかしここまで硬いとは。根菜かよってくらいのカッチカチで、味も甘いどころか無味。まるで味のない蕪みたいでした。

そのまま放置して追熟させることに。

届いて4日目

説明書には1日から2日と書いてありましたが、かなり硬かったので4日置いてみたところ、

おっ!桃の良いにおいがしてる。これはそろそろ食べごろがやってきたかな。

前回この桃は種離れが悪そうだと思ったので、皮をむいてから果肉をカットする作戦。事前に皮の剥き方をネットで調べておいた。

でも一応包丁で1周切れ目を入れてくるっ、やっぱりまわらないね、はい。

無理してやっても果肉がつぶれるだけなので、おとなしく湯むきします。

湯むきの方法
  1. 皮に十字に切り目を入れる
  2. 熱湯に20秒しずめる
  3. 氷水につけて冷やす。

すると切り目からぺローンと皮がむける、ハズですがぺローンとは剥けないんだな。細切れにしかむけない。なんだか、めんどくさい。

ちまちまと皮をむいた桃は種に沿って包丁を入れ、一口サイズに切りました。果肉はまあまあ甘くなってる。

届いて6日目

とうとうやったよ!見て見て。

下の方はちょっと苦労したけど、結構きれいに剥けたでしょ?

でも甘味はどうかというと、ベストの甘さではないなというのが正直なところ。

やっぱり自分で追熟させるのは難しいです。

個人的には多少傷んでもいいから、「そろそろ食べごろですよ」ってのを送ってくれると助かるんですけどね。

でも難しいのかな。「傷んでた」ってレビューされちゃうからね。

せっかく甘くなってきたのに残りはあと1個になっちゃいました。じっくり堪能したいと思います。

最初のカッチカチの1個目がもったいなかったな。

そんなわけで、私の追熟の仕方がヘタクソすぎて、届いた桃の実力がわからないレビューでした。

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