一軒家orマンション、一人暮らしor家族暮らし、高齢者・乳幼児はいないか。
環境によって備蓄しておくものはそれぞれですが、我が家は夫婦2人暮らしのマンション住まいです。
準備しているものをリストアップしました。
こちらでは、我が家の非常用持ち出し袋を紹介しています→夫婦ふたりマンション暮らし、非常用持ち出し袋の中身
自宅サバイバル用に備蓄しているもの
長期保存水48リットル
1日3リットル×3日分、一人当たり9リットルが目安だそうです。
つまり二人暮らしの場合だと、18リットル必要なんですが、
うちの場合は2人分で48リットル分の保存水を、場所を分けて備蓄しています。
倍以上の水を備蓄する理由は、
もしエレベーターが止まったら、自力では運べない
ということ。足にけがでもしていたら、階段を使うのはまず無理でしょう。
わが家は、LOHACOの5年保存水をメインに買ってます。5年たっても味も変わらずおすすめですよ。
ロハコの『5年保存水』感想、5年たっても美味しい水だった非常用簡易トイレ
阪神淡路大震災を経験した方が、
トイレはどこも行列、でも現代人には野グ〇は無理
といったことをブログに書いておられたのを読んでハッとしました。
自分だったら?
相当切羽詰まった状態ならできるかも...。
いやいやいや、自分はトイレにおしりを洗ってもらうことに慣れてしまった現代人です。やっぱり都会で野グ〇はかなりハードルが高い...。
それだけでなく、大地震や水害の後は確認が取れるまで下水は流さないほうがいいとのことなので、簡易トイレは必要だなと判断しました。
買ったのは『緊急戦隊トイレマン』という何ともカッチョイ~名前の簡易トイレ。便器にセットして使います。
※最近出ているものはさらに消臭袋と防災手帖が付いてます。
使い方が書いてなかったので、いざという時にわざわざ調べなくて済むよう(スマホの充電残量だいじ)、
- 「使い方をメモした紙」
- 「新聞などを利用した簡易トイレの作り方」が載っていた新聞の切り抜き
を入れてあります。
トイレットペーパーは多めにストック
無いと困るものですから、何か起こると買いしめがおきる紙製品。
東日本大震災の時にちょっとした買い占めがおこり買いそびれかけた経験から、常に多めにストックしています。おかげでコロナ渦でもかなり余裕でした。
1パックくらいは常に余分があると安心です。
カセットコンロ+ガスボンベ
カセットコンロがあれば、電気・ガスの両方使えなくなっても調理ができます。
これだけは非常時に必要と判断し、ふだん卓上調理はしないのですが買いました。
ラジオと充電池
最初はスマホでいいやと思っていました。
でもよく考えたら、スマホは充電切れたらただの板。モバイルバッテリーがあっても、いつまでもつやら。
その点電池を使うラジオは、つけっぱなしにしていても何日も持ちます。
予備の電池を備蓄してあれば、電気が復旧するまで電池切れの心配はまずしなくていい。
高いものじゃなくていいので、1台持っていたほうがいいと思います。
ラジオを聴く習慣はなかったけど、たまに聴くと平面的な音がなんだかノスタルジックな気分にしてくれます。なかなか良いですね。
電池はこのあと買い足しました。
食料品はいつも食べてるもの
災害用の食品は長期保存ができるのはメリットだけど、消費期限に気づきにくいというデメリットがあります。
なので我が家は、基本的にローリングストック。
- カップ麺
- さとうのごはん
- パスタ類
- パスタソース
- カレー
- 缶詰(サバ缶・イワシ缶・ツナ缶など)
といった普段よく食べるものだけは、常にストックしておくという感じです。
「冷蔵庫の中のものを優先して食べる」ことと、「ほかにも買い置きがある」ことを考えると、意識して常備しておくのはこのくらいあれば十分かと。
備蓄品から外したもの
- 乾パン
- 缶のキャラメル等甘いもの
- 缶入りのパン
乾パンや甘いお菓子の缶詰は、賞味期限が切れるたびに新しいものと交換し、古いほうを食べてました。
でも2人で食べるにはは量が多くて飽きちゃうんですよね~。結局封を開けてから何日も手を付けず最終的に捨ててしまって。
パンの缶詰に至っては、貰い物を備蓄していましたが賞味期限が来て開けて食べたところ、まずくて食べられませんでした。たまたまだとは思いますが、しばらくは別のものを試す気もおきません。
災害時にこれを食べるということを想像して選ぶのは大事だなぁと思った出来事です。
やっぱり食品に関しては賞味期限が来るたびに入れ替えるより、普段食べているものを切らさないほうが消費のストレスがなくていいですね。
まとめ
大人2人だと、ある程度の空腹や不安は我慢できるし、なにかと工夫する知恵もある。
過剰に心配しないで本当に必要なものを確実に備蓄する方が我が家向きのようです。